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第1回「目指せ「ベストショット」!ENJOY!ワン・ニャン写真塾」

「カワイイ」はおすまし顔だけじゃない!初心者でも撮れる”癒し系ショットを狙え”

「ん!?ねこフォトコンテスト!?」
飼い猫ミーちゃんが大好きでたまらない猫好きOLのエリちゃんは、
ある日アイシアのWebサイトで「極楽ねこフォトコンテスト」のニュースを発見。
「これは…うちのミーちゃんの写真で応募しなくちゃ!」
と、意気込むものの、エリちゃんは写真撮影にちょっと自信ナシ。
ちょっとプライドの高いミーちゃんは、生半可な腕ではモデルになってくれなさそう…
そこでエリちゃんは、知り合いのカメラマン金澤先生に相談することに。
「先生~!うちの子の写真を上手に撮るコツ、教えてくださ~い!」

えりちゃん ミーちゃんをこよなく愛するOL。カメラ初心者。よくミーちゃんのツメで引っかかれている。 ミーちゃん エリちゃんの愛猫。3歳(メス)。プライドがちょっと高く、なかなか
エリちゃんに写真を撮らせてくれない。 金澤先生  エリちゃんの知り合いで、カメラの先生。エリちゃんに写真のテクニックを教えることに。
我が家の猫はカメラ嫌い!? シャッターチャンスのつかみ方
エリちゃん
というわけで、先生!さっそく猫の上手な撮り方を教えて欲しいんです。
 
   
金澤先生
はい。じゃあまず、エリさんはいつもどんな風にミーちゃんを撮っていますか?
 
   
エリちゃん
え?そうですね…いつもはミーちゃんの正面に回って、こっちを向いてる時に
写真を撮ろうとしてます。でも、いつも目をそらされたり、逃げられちゃったりします…写真が嫌いなのかしら。今もやる気なさそうに昼寝しちゃってるし…。
 
   
ミーちゃん
ミャー…
 
   
金澤先生
なるほど。
じゃあ、今回は「写真を撮りやすいタイミング」についてお教えしましょう。
 
   
金澤先生
動かない建物や植物などと違って、動物は人の思うとおりにポーズを
とってくれません。そのため、多少慣れていないとピントのあった写真や、きちんとカメラに目線が向いている写真を撮るのは難しいですよね。
 
   
エリちゃん
はい。うまくポーズを決めてくれたと思っても、すぐ動いちゃうんですよね。
 
   
金澤先生
そんな時は、無理にカメラ目線を狙わず、猫ちゃんが「動かない瞬間」を待ち自然
体を撮るのがポイントです。人もそうですが、動物は他の何かに集中している時は、あまりカメラを気にしないでくれます。具体的には、ごはんの時や、眠っている時がいいでしょうね。
 
   
エリちゃん
あ、そうか!確かに、寝ている時とごはんの時は、ミーちゃんも静かです。
 
   
金澤先生
そうそう。無理におすましポーズを狙う必要はないんです。家でくつろいでうたた寝
している時や、ごはん中のちょっと油断した顔も、「うちの子」だからこそ撮れる、癒し系の写真になりますよ。
 
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