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第3回「目指せ「ベストショット」!ENJOY!ワン・ニャン写真塾」

キュン度急上昇!「ネコ目線」をつかむ構図

「ん!?ねこフォトコンテスト!?」
飼い猫ミーちゃんが大好きでたまらない猫好きOLのエリちゃんは、
ある日アイシアのWebサイトで「極楽ねこフォトコンテスト」のニュースを発見。
「これは…うちのミーちゃんの写真で応募しなくちゃ!」
と、意気込むものの、エリちゃんは写真撮影にちょっと自信ナシ。
ちょっとプライドの高いミーちゃんは、生半可な腕ではモデルになってくれなさそう…
そこでエリちゃんは、知り合いのカメラマン金澤先生に相談することに。
「先生~!うちの子の写真を上手に撮るコツ、教えてくださ~い!」

えりちゃん ミーちゃんをこよなく愛するOL。カメラ初心者。よくミーちゃんのツメで引っかかれている。 ミーちゃん エリちゃんの愛猫。3歳(メス)。プライドがちょっと高く、なかなか
エリちゃんに写真を撮らせてくれない。 金澤先生  エリちゃんの知り合いで、カメラの先生。エリちゃんに写真のテクニックを教えることに。
プロの技を学んでカッコイイ写真を狙え!
エリちゃん
うーん、ようやくミーちゃんの写真が撮れたのはいいけど、やっぱりプロの写真とは違うような…
いったい何が違うんだろう?先生に聞いてみようっと!
 
   
ミーちゃん
ミャー!
 
   
エリちゃん
…というわけで、先生。私もプロみたいな、印象に残るカッコイイ写真を撮ってみたいんです!
でも、具体的にどうすればいいんでしょう?
 
   
金澤先生
そうですね…写真のテクニックにも色々ありますが、写真集や雑誌のグラビアのように、
ぱっと見て人目を引くものは、「構図」を工夫して撮影していますね。
 
   
エリちゃん
「構図」?えっと…先生、構図って何ですか?
 
   
金澤先生
あ、すみません。簡単に説明しましょうね。
まず、カメラで撮る四角い範囲がありますよね?構図というのは、その中のどこに、写真の主役となる「被写体」を置くか考えることなんです。
 
   
エリちゃん
ふんふん。主役をどこに置くかが大事なんですね!
 
   
金澤先生
そうです。普通に撮ると、写真の真ん中に猫ちゃんを置きがちですが、
それがちょっとありきたりに見えることもあります。構図にこだわるなら、猫ちゃんが四角い写真の中でどこにどういう風に居ると「絵になる」のか?と考えながら撮るといいですよ。
 
   
エリちゃん
そういえば私がミーちゃんを撮る時って、たいてい上や真正面からばかりです。だから、
どれも同じような写真になっちゃうのかも。
 
   
金澤先生
そうそう。いつも自分が見ている目線から撮るのではなく、時には猫ちゃんの目線に合わせて、
低い位置から撮ってみるのもいつもと違った構図になって面白いですよ。
 
   
エリちゃん
ミーちゃんと同じ目線で…あ、しゃがんで低くカメラを構えると、ミーちゃんとバッチリ目が合います!
 
   
ミーちゃん
ミャ?
 
   
金澤先生
ほかに、猫ちゃんの顔を撮るだけでなく、背景の空間も一緒に撮るために全体を写す「ヒキ」の

構図や、逆にぐっと顔や体に寄った「ヨリ」の構図などもあります。こういう構図を意識してみれば、普段と違う雰囲気の写真が撮れると思いますよ。

 
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